高くてもあなたの商品が選ばれる営業方法
「モノ余り」と言われるこの時代、どうすればモノは売れるのか?・・・
「いいモノは作っているんだけど売れない」と悩んでいる企業はたくさんあります。
ただ、悩んでいるだけでは当然何も解決しません。
とは言っても、暗中模索している時はなかなか最初の一歩が出ないもの。
そんな時こそ販売のヒントを得るためにセミナーや研修を企画するといいと思います。
関西電力のスマートライフ協議会では、こういった状況を打破するため、毎年定期的にいろんなゲストを呼んでセミナーを実施しておられます。
今回は私がゲスト講師として呼ばれ、「高くてもあなたの商品が選ばれる営業方法」というタイトルで営業・販売に関するお話をさせていただきました。
消費者心理をしっかり理解することでアプローチは変わる
内容は、広告代理店時代に売上ゼロから社内トップになった私の営業体験から売れる販売員だけが知っている一瞬で相手の心を開くコミュニケーション方法、また弊社の派遣事業がたった1年で売上が倍になった販促物の作成方法など、営業が苦手な人でもすぐにでも取り組めるノウハウを中心に公開。
午前の部、午後の部と2回登壇しましたが、どちらも満席で2時間ぶっ通しのセミナーだったにもかかわらず、みな熱心にメモを取られ、参加者の意識の高さがうかがえました。
私自身も経験がありますが、営業はひとたび難しいと思えば泥沼化してなかなかそこから抜け出せません。
ただ、消費者心理をしっかり理解できると効果的なアプローチの仕方が自然にわかってきて、ストレスもなくなり、だんだんと仕事が楽しくなってきます。
しかし、言うは易し行うは難し。
成績に追われる日常では自分一人で糸口を見つけるのは簡単なことではありません。
そういう時こそ、的確な指導ができるかどうか・・・そこに企業の繁栄が問われます。
貴社の営業指導は時代の変化に対応できているか?
今はノルマを科しても営業成績は上がりません。
ましてや、精神論や根性論などは全く通用しません。
販売形態もネットやSNSがありますし、代替え商品も市場には山のようにある。
時代はすでに変わっているのに、いまだに昭和なアプローチでは誰も育たないばかりか離職者で溢れかえることになります。
時代の変化に応じて営業スタイルも変化があって当然なのです。
営業にしても、接客販売にしても、「モノを売る本質」はいつの時代も変わりません。
しかし、モノが溢れ、流通チャネルや販促媒体が増え、消費者の欲求も多様化した今、営業指導には進化が必要です。
時代に合った指導法、営業(販売)スタイル・・・それらをいち早く確立し、取り組むことができるか?
これが今の企業には急務だと強く感じます。
学ぶ場を作る。
これは企業を発展させる大事な要素です。
今後もたくさんの企業がこういった学ぶ場からたくさんのヒントを得て、「売れない時代」から頭一つ突き抜けて伸びて行って欲しいなと思います。
そのためには実践あるのみ。
是非、楽しみながら頑張ってくださいね。
一緒に頑張りましょう!
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