2020年のコロナウィルス発生後、社会は一変し、それに応じてビジネスも大きく様変わりしてきています。

こういった状況下、貴社（あなた）はいかに対応されているでしょうか？

これまで日本も過去には開国から明治維新、産業革命、第二次世界大戦終戦と大きな変化を遂げる時がありました。

ただ、歴史を見てもわかりますが、一度変化を遂げるともう元に戻ることはありません。

いくら「以前の方がよかった」と思っていても、決して戻ることはないわけです。

ということは、ビジネスも変化に対応した新たな展開を遂げない限り、衰退していくだけで、この先の繁栄は望めないということになります。

実は、コロナウィルス以外でもインターネットのインフラ化、スマートフォンの普及、SNSの爆発的人気、ECサイトの拡大、決済方法の多様化などにより、ビジネスはここ10年で目覚しい変化を遂げています。

これは歴史的な大変革です。

たとえ、実店舗経営であろうが、サロン経営であろうが、どんな業種・業態であっても今後この流れの影響下から逃れることはできません。

実際、これを読んでいるあなたもそれは実感し、いろいろと対応しておられることでしょう。

ただ、もう一つ押さえていなければいけないことにどれだけ集客販売の手法が変わっても、ビジネスの本質は変わらないということがあります。

いくら便利で新しい手法を取り入れても、この本質を理解しないまま取り組んでいては一向に結果は出ません。

誰でも簡単に情報発信ができたり、安価で簡単にAIの操作やホームページが作れるようになっても各々結果が全く違うのは、この本質の理解の差だといっても決して過言ではないでしょう。

広告を出しても反応が少ない。

ホームページ（ブログ）のアクセスが少ない。

営業マン、販売スタッフの業績が伸びない。

SNSを投稿しても「いいね」（共感）が少ない。

動画を作っても再生回数が増えない・・・

こういったことも、全てそう。

世の中に発信される情報が増えれば増えるほど、評価が分かれる幅も広がっていくのです。

そして、その差は今後どんどん広がっていき、ひいては貧富の差にも繋がっていきます。

結論から言うと、これからのビジネスは伝え方・見せ方が今まで以上に大きく成果に影響してきます。

接客力、ブランド力、商品プロデュース力、販売促進力、発信力、演出力、パフォーマンス力・・・

ビジネスでは至る所に「伝える・見せる」といった要素が介在しています。

そして、これからはそれら一つひとつに魅力的な表現力を身につけた企業だけが規模の大小に関わらず、その他大勢から抜け出していくでしょう。

同じものでも伝え方・見せ方次第で売上は大きく変わります。

これは17年間、数百社1,000アイテム以上の商品をプロモーションしてきた私が痛感していることです。

本質を理解しながら、表現力を磨き、新しい時代の流れに対応していく。

未来の繁栄はどれだけ早くこれを実践し、体得できるかにかかってくるでしょう。

このブログでは、これまでの私のビジネス体験から気づいたことや新しい発見など企業・店舗繁栄に役立つ情報を一つひとつ書いていきたいと思います。

是非、一緒にこの新たな時代の波を乗り越えていきましょう。