単に研修を受けるだけでは、「いい話が聞けて良かったな」で終わることも少なくありません。
やはり、問題はそのあとの実践です。
本当にそれが身につくかどうかは実践の回数によって決まります。
![ヤクルト本社 ロールプレイング研修 中日本支店](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s26972f213121d2f8/image/i511450fce254f208/version/1557546849/%E3%83%A4%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%88%E6%9C%AC%E7%A4%BE-%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E7%A0%94%E4%BF%AE-%E4%B8%AD%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%94%AF%E5%BA%97.jpg)
ということで、株式会社ヤクルト本社中日本支店では、関西エリア、中部エリア、北陸エリアと販売研修を行ってきたその総決算として、全エリア対抗でロールプレイング大会を実施することになりました。
研修で得たことを現場に落とし込む期間を設け、各営業所担当ごとにそれを精査。
選抜された何十組もの店頭販売員の方々がそれぞれスキルを競い合いました。
数百名というたくさんの人前(壇上)でやるというのは、当然普段の店頭販売とは勝手が違います。
事前の準備やその場の緊張感など、日常にはない経験をするんですね。
でも、そのためこれまで自分では気づけなかったことに気付いたり、改めて発見することがあったり・・・はたまた、客席で見ている方でさえ、他の人の接客で参考になることが多々あったりと学習にはもってこいの場であったりするんです。
実際やった後は全員かなりの収穫があります。
参加者は一瞬、恥ずかしい気持ちや恐怖心があるので、実施に難色を示す傾向がありますが、そこは主催者も賞金などの魅力的な報酬を考えたり、司会者や解説者が「場」を和ませる工夫をすることでいくらでも成功に持っていくことは可能です。
今回、私は企画段階から参加し、当日は解説と審査委員長といった役割で参加。
場を盛り上げるのに一役買わせてもらいました(笑)
結果は大成功。
表彰者は嬉し涙を流すほど、参加者の方々は全員準備から真剣に取り組み、技を競い合い、笑いも多く、大変充実した大会になりました。
いや~、私も感動しましたね。
こういうのは何度でもやりたいです。
楽しみながら、学んで、次のモチベーションにする。
この場を企画した中日本支店の皆様には本当に心から拍手を送りたいと思います。
従業員が頑張れる環境を作る・・・
そういう会社はやはり伸びていくんだなと実感しました。
こういう企画ができる企業が少しでも増えていけばいいなと思えた大会でした。
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